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2021年5月28日 (金)

ゲイのサポート

東村さんは僕が若い頃に世話になった恩人だ。
はっきり言ってカタギの人ではない。僕も当時は半グレに足を突っ込んでいて阿漕なことをして小銭を稼いでいた。今だから言えるが、美人局みたいなこともして、援助交際サイトに女を送り込み、引っ張ってきたおっさんを脅して身分証をコピーして強請りの種に使ったりもした。ま、悪は長く続かないのが世の常で、僕もそれなりの刑罰は受けて今はすっかりと足を洗っている。
東村さんとはその頃からの付き合いだ。彼は僕ら半グレの元締め組織の幹部の一人だった。いわゆる強面ではなくてまるで銀行マンのような折り目正しい柔和な紳士だった。
特に僕は東村さんにかわいがってもらっていて、よくメシも食わせてもらった。ただ、仲間内では「東村さんはゲイなんじゃないか?」と言われていて、東村さんからメシの誘いが来るたびにケツの穴が引き締まる思いがしたものである。
その後、僕らの組織は警察の一斉検挙を受けた。僕も一時期世間から離れて生きていたので、その後、仲間たちや東村さんがどうなったかは知らなかった。
そんな東村さんと再会したのは、それから10年ほど後のことだ。
僕はカタギになって真面目に働いていたのだが、そこに現れたのが東村さんだった。
包茎のノンケのちんこ
東村さんもまた足を洗って、今はLGBTを支援する団体の会計をやっているそうだった。世間の偏見とそれに伴う貧困に苦しむゲイのサポートを目的とした慈善団体なんだそうだ。東村さんは「君さえよければ一緒に働いてみないか」と僕を誘ってくれた。消息不明となった僕のことを気にして行方を追ってくれていたらしい。
確かに昔は悪いことをやっていた自覚はあるが、東村さんに対しては含むものはない。僕自身はノーマルなのでゲイのサポートには全然興味はないが、東村さんが誘ってくれるならば断わる理由はない。ただ、なぜ僕なのか?
「君はゲイ好きする風貌なんだよ。だから若い頃から目をかけていたんだ。いずれはゲイ相手の戦力になってもらうつもりでね」
あとで調べると、ゲイのサポート団体とは仮の姿、実態はゲイの下半身を世話する男性売春組織だったらしい。蛇の道は蛇である。
結局、理由をつけて断ったのだが、若い時分に東村さんに抱かれていたら今頃どうなっていたかわからんね。
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